要人警護とは?ボディーガードとの違いとは?

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お役立ち情報

皆さん、こんにちは!
由田警備保障株式会社です。

今回は、普段あまり馴染みのない「要人警護」についてご紹介したいと思います。

ニュースで内閣総理大臣や外国の要人が訪日する際に、多くの警察官が周囲を固めているシーンを見たことがあるでしょう。

それがまさに要人警護です。

国家の重要人物を守るために日々奮闘する警護員たちの仕事について、詳しく見ていきましょう!

【要人警護とは】

要人警護とは、重要な地位にある人物の安全を守るための警察活動のことです。

警察法に基づいて定められた「警備要則」により、「警護対象者」が定められます。
要人に危害がおよぶと、国として大きなダメージを受けるため、警護員は時には自身の身を盾にして要人を守ることもあります。

【要人警護の対象となるのは?】

「警護対象者」とは、内閣総理大臣、国賓、衆・参議院議長、官僚など、その身辺に危害が及ぶことが国の公安に係るおそれがある者として、警察庁長官が定める人物を指します。

このような人物の安全確保が国の安定に直結するため、要人警護は非常に重要です。

【要人警護の種類】

要人警護には以下の4つの種類があります。

①身辺警護員要人のすぐ近くや周辺で警護を担当します。
常に要人とともに行動する警護員を「SP(セキュリティポリス)」と呼びます。

②行先地警護員要人の行き先に事前に配置され、警護を担当します。
③沿道警護員:要人の通過する道に配置され、警護を担当します。
宿舎警護員:要人の公私邸に配置され、警護を担当します。

【ボディーガードとの違い】

要人警護員とボディーガードには大きな違いがあります。

要人警護員は国家公務員である警察官で、拳銃や警棒などの武器を所持できますが、ボディーガードは民間企業に勤める警備員で、護身用の警戒棒のみを持つことが許されています。

【警護員になるには?】

警護員になるためには、公務員試験を受け、警察官や皇宮警護官となることが必須です。
その後、厳しい訓練を経て、要人警護の任務に就くことができます。

【ボディーガードを行なう警備員になるには?】

一方で、ボディーガードを行なう警備員になるために、特別な資格は必要ありません。
警備会社に入社し、適切な訓練を受けることで未経験者でもなることが可能です。

【まとめ】

要人警護は、国家の安全を守るために欠かせない重要な役割です。

警護員になるには厳しい訓練と公務員試験が必要ですが、ボディーガードは比較的入りやすい職業です。


それぞれの役割や必要な条件を理解し、自分に合った道を選ぶことが大切です。

【警備スタッフ募集中】

由田警備保障株式会社では、幅広い現場で「安心・安全」を守る警備員を募集しています。

当社では、学生さんからシニア世代まで、幅広い年齢層のスタッフが活躍しています。
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由田警備保障株式会社

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電話番号:03-3685-7943

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