施設警備員に向いているのはどんな人？

2024/11/06

施設警備

皆さん、こんにちは！
東京都江東区を中心に首都圏近郊で「安心・安全」を支える警備を行っている、由田警備保障株式会社です。

オフィスビルやマンション、病院、商業施設など、多くの人々が利用するこれらの場所で、安全と安心を確保するために欠かせない存在が「施設警備員」です。

今回は、施設警備とは何か、その具体的な仕事内容、そして施設警備に向いている人の特徴について詳しく解説します！

【施設警備とは】

施設警備は、警備業法で区分された1号〜4号警備のうちの「1号警備」に該当します。
具体的には、特定の施設に常駐し、その施設内外の安全を確保する業務を指します。

主な目的は、防犯と防災であり、不審者の侵入防止や犯罪の未然防止、火災や事故の早期発見・対応などが含まれます。

対象となる施設は多岐にわたり、以下のようなものが挙げられます。

・オフィスビル
・マンション
・病院
・学校
・ショッピングモール
・工場
・ホテル

多くの人が日々利用するため、こうした施設には徹底した安全管理と警備体制が求められます。

【施設警備の仕事内容】

施設警備員の業務は多岐にわたり、以下のような仕事内容が含まれます。

巡回・保安

施設内外を定期的に巡回し、不審者や異常事態がないかを確認します。
巡回ルートや時間帯は計画的に設定されており、異常があった場合は迅速に対応・報告します。

立哨（りっしょう）

出入口や重要エリアなどの特定の場所で立ち、監視や案内を行います。
不審な行動をする人物を早期に発見し、トラブルを未然に防ぐ役割があります。

出入管理

施設への入退館者を管理します。
具体的には、社員や来訪者の身分確認、入館証の発行・回収、持ち物検査などを行い、許可された人物のみが施設内に入れるようにします。

監視業務

監視カメラやセンサーを使用して、施設内外の状況を常時モニタリングします。
異常が検知された場合は、現場に急行して確認し、必要な対応を行います。

緊急対応

施設警備員は、不審者や傷病者を発見した際、迅速に適切な対応が求められます。
不審者の場合は上司や管理者に報告し、施設の安全を確保します。
また、傷病者の場合は必要に応じて119番に通報し、その場でできるサポートを行います。

【施設警備に向いている人の特徴】

施設警備は、人々の安全と安心を守るために責任感や集中力が必要な仕事です。
特に以下のような特徴を持つ人がこの仕事に向いているといえます。

①責任感と正義感が強い

施設警備員は、人々の安全を守るため、強い責任感と正義感が求められます。
業務を通じて社会に貢献したいという思いを持つ方が適しています。

②集中力がある

監視業務や巡回中に、異常を見逃さない集中力が必要です。
長時間の業務でも注意力を維持できる人がこの仕事に向いています。

③基本的な体力がある

施設警備は立ち仕事や巡回業務が多いため、基本的な体力が求められます。
特に24時間体制で警備を行う施設では、複数人で交代しながらの勤務となり、拘束時間が長くなることがあります。
そのため、体力だけでなく、勤務と休憩のメリハリをつけられる人がこの職種に向いています。

④コミュニケーション能力がある

来訪者や施設スタッフとのやり取りが欠かせないため、丁寧な接客態度や報告・連絡・相談ができる能力が求められます。

⑤規律を守り、冷静に判断できる

警備業務には厳密なルールや手順があり、それらを守りながら冷静に行動する力が求められます。特に緊急時には、落ち着いて状況を判断し、適切な対応ができることが重要です。

【おわりに】

施設警備は、社会の安全と安心を陰で支える重要な仕事です。
責任感や集中力、体力が求められますが、やりがいを感じられる職務であり、人々の生活に貢献する充実感を得られるでしょう。

施設警備に興味がある方や、上記の特徴に当てはまる方は、ぜひこの仕事を検討してみてください！

【警備員募集のお知らせ】

由田警備保障株式会社では、交通誘導警備、雑踏警備、施設警備、貴重品輸送警備など、幅広い警備の現場で活躍する仲間を募集しております。

警備の経験がある方はもちろん、未経験の方も大歓迎です。