防犯のプロを目指す!施設警備員におすすめの防犯設備士資格とは

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お役立ち情報 施設警備

皆さん、こんにちは!
東京都江東区を中心に首都圏近郊で「安心・安全」を支える警備を行っている、由田警備保障株式会社です。

施設警備員は、施設を利用する人々の安全を確保するため、火災や盗難、不法侵入といったトラブルの防止や早期発見・対応などの役割を担っています。これらの業務をより効果的に遂行するためには、防犯に関する専門的な知識が求められます。

そこで注目したいのが「防犯設備士」という資格です。

防犯設備の知識を身につけることで、施設の防犯対策を強化できるだけでなく、警備員としてのスキルアップにもつながるのです。

今回は、防犯設備士の資格の概要や取得の流れ、活用のメリットについて詳しく解説します!

【防犯設備士の資格と仕事内容】

防犯設備士とは、公益社団法人日本防犯設備協会が認定する資格で、防犯機器の設計・施工・運用に関する専門知識を持つことを証明するものです。この資格を取得することで、警備員としての業務の幅が広がり、防犯の専門家として活躍することが可能になります。

具体的な仕事内容としては、以下のようなものがあります。

・防犯設備の設計、施工、維持管理


施設の特性やリスクに応じて、防犯カメラやセンサー、入退室管理システムなどの防犯設備を適切に配置・設計し、施工・維持管理を行います。

・防犯診断と対策提案


施設の防犯リスクを分析し、侵入や盗難のリスクを軽減するための設備の強化や運用方法を提案します。

・警察、自治体との連携


防犯設備士は、警察や自治体と協力しながら、地域の防犯対策や安全・安心なまちづくりにも貢献します。特に、大規模施設や公共機関では、犯罪防止のための対策を講じる際に関係機関と連携することが求められます。

・最新の犯罪手口への対応


近年では、振り込め詐欺やサイバー犯罪などの新たな犯罪手口が増加しており、防犯設備士には従来の物理的な防犯対策だけでなく、デジタルセキュリティに関する知識も求められるようになっています。

このように、防犯設備士は施設の安全対策を強化し、防犯の専門家として幅広い分野で活躍できる資格です。施設警備員がこの資格を取得することで、通常の警備業務に加え、専門的な視点で防犯対策を提案できるようになり、より高度な警備業務に携わることが可能になります。

【資格取得の流れ】

防犯設備士を取得するためには、オンライン講習動画を受講し、全国各地の試験会場で実施されるコンピュータを使用した試験に合格する必要があります。


資格取得の手順は以下の通りです。

■受験資格の確認

防犯設備に関する実務経験がなくても受験可能ですが、以下の欠格事由に該当しないことが必須となります。

禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から3年を経過しない者
破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員、または暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者
アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者

■資格取得の流れ

まず、インターネットで申し込みを行い、協会から送付される受講・受験申請書を確認後、費用を振り込んで協会へ返送します。その後、協会から受講票・受験票が送付されるので、試験の準備を整えます。


次に、オンライン講習の受講が必要です。指定のオンライン講習を受講し、防犯設備に関する基礎知識を学びます。受講を完了すると、全国のテストセンターで試験を受験することができます。試験はコンピュータを使用した方式で実施されます。


試験結果は当日には通知されず、後日郵送で届きます。合格通知を受け取った後に所定の手続きを経て防犯設備士として登録されます。


認定試験は年4回実施されており、受験会場は全国47都道府県に約300か所のテストセンターが設置されています。試験期間中であれば、自分の都合に合わせて受験日を選択できるほか、受験日の3日前までなら予約変更も可能です。そのため、仕事を続けながらでも無理なく挑戦できる資格と言えるでしょう。

最新の情報や詳細については、公式サイトをご確認ください。
公式サイト:https://www.ssaj.or.jp/security_officer/shiken.html


【資格取得のメリット】

防犯設備士の仕事は、警備員の業務と共通する部分が多く、資格を取得することで警備業務の幅を広げることができます。防犯設備に関する専門知識を身につけることで、通常の警備業務だけでなく、防犯機器の管理や防犯対策の提案といった業務にも関われるようになり、活躍の場が広がるでしょう。

また、将来的なキャリアの選択肢が増えるのも大きな魅力です。警備会社に限らず、防犯設備機器の開発企業や自治体の防犯アドバイザーなど、資格を活かせる職場は多岐にわたります。特に、防犯に関する専門知識を求める企業では、防犯設備士の資格を持つ人材が歓迎される傾向にあります。

さらに、より高度な資格である「総合防犯設備士」を目指すことも可能です。この資格を取得すれば、防犯設備士の管理や教育にも携わることができ、より責任のある立場で活躍することができます。現場業務から管理業務へとシフトし、年齢に応じたキャリアアップを図ることもできるため、長期的な視点でのスキル向上を目指す方にとっても大きなメリットとなるでしょう。

【おわりに】

防犯設備士は、犯罪から人々の命や財産を守る防犯のプロフェッショナルです。犯罪の手口が日々巧妙化する中、防犯対策の重要性はますます高まっています。


施設警備員としてこの資格を取得することで、防犯機器の管理や防犯対策の提案といった専門的な業務にも携わることができ、より高いレベルの警備業務を実現できます。また、専門知識を身につけることで、現場の安全性を強化し、警備員としてのさらなる成長にもつながります。

防犯のプロとして活躍できる防犯設備士の資格を取得し、より安全な社会づくりに貢献してみませんか?

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