警備業は何に分類される？知って安心、警備業界の基本を解説！ | 江東区で警備の求人なら由田警備保障株式会社 | ブログ

皆さん、こんにちは！
東京都江東区を中心に首都圏近郊で「安心・安全」を支える警備を行っている、由田警備保障株式会社です。

皆さんは、警備業がどの業種に分類されているかをご存じですか？

「警備＝サービス業」というイメージを持つ方もいれば、「特別な業種なのでは？」と感じる方もいるかもしれません。実際、法律や制度の中でどう位置づけられているかを詳しく知る機会は、あまり多くありません。

そこで今回は、警備業の業種分類について取り上げながら、仕事の種類や社会的役割、そして未経験の方にも安心して働ける理由をわかりやすくご紹介します！

【警備業は何に分類されるのか？】

警備業は、法令や業界の枠組みによって分類のされ方が異なる場合があります。

まず、厚生労働省が定める職業分類では「警備・保安」に該当します。これは、防犯や安全の確保を専門とする業務として、独立したカテゴリに位置づけられていることを意味します。

一方で、企業の採用情報や業界ガイドなど、一部の分類では「サービス業」の一種として扱われるケースもあります。これは、警備業が人の安全や安心を支える“対人サービス”としての側面を持っているためです。

【警備業の4つの業務区分】

警備業は、「警備業法」という法律に基づいて定められており、業務内容は4つの区分に分類されています。それぞれの業務は、目的や現場の特性に応じて異なり、専門的な対応が求められます。

・1号警備（施設警備）

オフィスビル、商業施設、病院などの建物に常駐し、巡回業務や出入管理、防災センターでのモニター監視などを行います。

施設内を定期的に巡回し、火災や不審者、不審物の有無などを確認するほか、来訪者・業者・関係者の入退館を受付で対応する出入管理も重要な業務です。また、防災センター（管理室）では監視カメラや警報システムを確認し、トラブルの早期発見と対応に努めます。

・2号警備（交通誘導・雑踏警備）

道路工事や建設現場、イベント会場などで、人や車の安全を守るための誘導を行います。

工事車両の出入りに合わせて交通の流れをコントロールしたり、歩行者や通行車両が安全に通行できるよう案内したりする重要な業務です。雑踏警備では、混雑時の事故やトラブルを未然に防ぐため、誘導や声かけ、状況判断が求められます。

※当社ではこの2号警備のスタッフを積極的に採用しています。

・3号警備（貴重品運搬警備）

現金輸送車や金庫車を用いて、現金、有価証券、貴金属などの貴重品を安全に運ぶ業務です。
輸送中は常に緊張感が求められ、万が一のリスクを防ぐために複数名体制で厳重に行われます。輸送先での受け渡しも含め、迅速かつ確実な対応が求められます。

・4号警備（身辺警備）

特定の人物の身の安全を守る業務で、いわゆる「ボディガード」に該当します。
要人や著名人、経営者などの周囲に付き添い、危険の兆候を察知して迅速に対応します。高度な判断力、柔軟な対応力、そして専門的な訓練が必要とされる警備形態です。

【警備業界が社会に果たしている役割】

警備業は、私たちの身の回りにある「安心・安全」を支えるために、なくてはならない存在です。日常生活のさまざまな場面で、警備員は見えないところから社会を支えています。

たとえば、道路工事の現場では、警備員がいなければ交通の流れが乱れ、事故のリスクが高まります。商業施設では、異常の早期発見やトラブルの未然防止が求められ、病院などの重要施設では、来訪者の出入り管理や巡回により、施設の秩序と安全が維持されています。

また、イベント会場や人が多く集まる場所では、混雑の誘導や緊急時の避難支援を行い、参加者が安心して過ごせる環境を作り出しています。

このように、警備業は社会のさまざまな現場で事故の防止や秩序の維持といった重要な役割を担い、人々の暮らしに欠かせない役割を果たしているのです。表立って目立つことは少なくても、私たちが安全な毎日を過ごせるのは、警備員の存在があるからといっても過言ではないでしょう。

【初めての方にも伝えたい”安心して働ける業種”】

警備の仕事は、「経験が必要そう」「専門的で難しそう」といったイメージを持たれがちですが、実際には未経験からでも始めやすく、安心して働ける業種のひとつです。

警備業務に従事するには、まず法律で定められた新任教育（3日間）を受講することが義務付けられており、この研修を通して業務の基本や安全に関する知識をしっかり学ぶことができます。担当するのは、警備業法に基づいて選任された「警備員指導教育責任者」であり、専門的な指導のもとで着実に理解を深められる体制が整っています。

また、警備業界では年齢や学歴、これまでの職歴を問わず、多くの方が現場で活躍しています。警備の仕事は、一人ひとりが与えられた持ち場で落ち着いて業務にあたるスタイルが多く、慣れてくることで自信を持って働けるようになります。

日々の安全を守るという責任感はありますが、その分やりがいや社会的な意義も感じられる仕事です。自分のペースでじっくり取り組める仕事を探している方にとって、警備業は非常に相性の良い働き方といえるでしょう。

【当社で新たなスタートを切りませんか？】

由田警備保障株式会社では、施設警備・交通誘導警備・雑踏警備・貴重品輸送警備など、さまざまな現場で活躍する警備スタッフを募集しています。

◆ 未経験の方も安心してスタートできます

警備の仕事が初めての方でも大丈夫。
入社後は法律で定められた3日間の研修を実施しており、基本的な知識や実践的な対応方法を丁寧に学ぶことができます。研修中は昼食・飲み物を支給し、研修手当も支給されるため、安心して集中できる環境を整えています。

さらに、現場に配属された後も先輩スタッフのフォロー体制が整っており、分からないことや不安なことがあればすぐに相談できる環境です。

◆ 直行直帰OK！週1日からの柔軟なシフト制

現場へは直行直帰が可能で、週1日から勤務可能。
日勤・夜勤の希望も考慮しますので、自分のライフスタイルに合わせて無理なく働けます。

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さらに、資格者配置路線で勤務する場合は、日給が1,000円アップするなど、やる気をしっかり評価する制度があります。

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