地域の子どもたちを見守る警備員―小中学校イベント警備の実情

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お役立ち情報 イベント警備

皆さん、こんにちは!
東京都江東区を中心に首都圏近郊で「安心・安全」を支える警備を行っている、由田警備保障株式会社です。

気候も穏やかになり、多くの小中学校では運動会のシーズンを迎えています。子どもたちが一生懸命に競技に取り組み、保護者や地域の方々が見守る運動会は、学校生活の中でも特に盛り上がる行事のひとつです。

しかし、大勢の人が集まる場である以上、安全対策には十分な配慮が欠かせません。そのため、最近では運動会当日に警備員を配置する学校も増えてきています。

今回は、小中学校の運動会における警備員の役割や現場の実情、そして警備という仕事の社会的意義についてご紹介します!

【小中学校運動会における警備の役割とは】


運動会は、子どもたちの晴れ舞台であると同時に、多くの人が集まる行事でもあります。保護者や地域の方々が見守るなかで安全に進行するためには、適切な警備体制が欠かせません。
そのため警備員は、当日のさまざまな場面で安全確保に努めています。

主な役割は以下のとおりです。

■ 校門や出入口での立哨・来場者対応


来場者の動線を整理し、保護者証の確認を行うことで関係者以外の立ち入りを防ぎます。
これは会場全体の安全を守るうえで非常に重要な業務であり、不審者やトラブルの芽を事前に防ぐ最前線としての役割を担います。

■ 校庭や観覧エリアの巡回


人が集まる場所では、予期せぬ事故やトラブルが発生する可能性があります。一部の現場では、警備員が校庭や観覧席周辺を定期的に巡回し、混雑状況や異常の早期発見に努めています。


■ 来場者誘導・交通整理


運動会の開始時刻に合わせて、多くの保護者が一斉に来場するため、校門付近や周辺道路に人の流れが集中します。また、来賓車両や搬入業者の車両が出入りすることもあるため、状況に応じて誘導や整理を行うことが求められます。


警備員は、安全かつ円滑な動線確保のため、学校や教職員と連携して対応にあたります。

■ 緊急時の初動対応


万が一の事態に備え、警備員は学校側と連携しながら、迅速な初動対応を行います。救急車の誘導や、安全な退避誘導など、冷静かつ的確な判断が求められる場面もあります。

このように、小中学校の運動会では、警備員が安全の要として、さまざまな場面で現場を支えているのです。


子どもたちや保護者が安心して行事に集中できるのは、警備員が「見えないところで支えているから」と言っても過言ではありません。

【外注化が進む背景とその理由】

近年、小中学校の運動会において、警備会社に警備業務を依頼する動きが広がっています。
かつては教職員やPTAの保護者が中心となって安全管理を行っていた学校行事ですが、現在ではプロの警備員による対応が求められる場面が増えているのです。

こうした警備会社への委託が進んでいる背景には、社会全体の変化や安全意識の高まりがあります。

■ 教職員・保護者の負担軽減が必要に


少子化や働き方の多様化により、PTA活動への参加が難しい保護者が増えてきました。
また、教職員も授業や学級運営に集中すべきという考え方が強まり、「行事の安全管理は警備会社に任せたい」というニーズが高まっています。

■ 安全面への意識の変化


近年は、学校敷地内での不審者侵入や通学路でのトラブルなど、子どもたちの安全を脅かす出来事が報道されることもあり、「万が一」に備える重要性が強く意識されるようになりました。
そのため、イベント時には専門知識と訓練を持つ警備員の配置が求められるようになっています。

■ 教育現場における「業務の適正分担」の流れ


文部科学省や自治体では、学校の働き方改革の一環として、行事運営における業務分担の見直しが進められています。
その中で、「警備業務は専門の警備会社に委託することが望ましい」という考えが広がり、警備会社への依頼を導入する学校が増加しています。

■ 委託によって「安心・安定した運営」が可能に


プロの警備員が入ることで、警備体制にムラがなくなり、会場全体の安全性が高まるという声も多く聞かれます。事前の打ち合わせや警備計画に基づき、専門的な視点から安全確保に取り組むことで、教職員や保護者も安心して行事に専念できるようになります。

このように、運動会の安全を守るために、警備会社への業務委託は今や特別なことではなく、スタンダードな対策のひとつとなりつつあります。

【警備員として働くやりがい】

警備員の仕事には、目立たないながらも社会にとって欠かせない役割があります。

日々の業務では、現場ごとに異なる環境や人々と関わるなかで、常に冷静な判断と柔軟な対応が求められます。だからこそ、現場が無事に終わったときの達成感や、誰かの役に立てたという実感は、非常に大きなやりがいにつながります。


警備という仕事は、目に見えるトラブルに対処するだけでなく、日々の安心を支えるために、細やかな気配りや先回りの行動が求められる仕事です。 そうした日々の積み重ねが、地域の人々や利用者が安心して過ごせる「安全な空間」をつくり出しています。


「ありがとう」「助かりました」といった感謝の言葉をいただくこともあり、そうした何気ない一言が、大きな励みとなります。 自分の仕事が誰かの安心につながっているという実感は、警備員としての誇りと責任感を深めてくれます。


また、警備員は人や状況をよく観察し、いち早く異変に気づく力が求められる職業です。そうした目配り・気配りが自然と身につき、自分自身の成長を感じられることも多いでしょう。業務を通して身につく責任感や判断力は、どのような場面でも活かせる力として積み重なっていきます。

警備業務は、決して楽な仕事ではありません。しかし、人々の平穏な日常や地域の行事を陰で支える存在として、多くの人から信頼される仕事です。その誇りとやりがいは、働く中で自然と深まっていくでしょう。

【警備スタッフ募集のお知らせ】

由田警備保障株式会社では、江東区を中心に首都圏近郊に多数の現場があり、地域に密着した警備を行っています。

施設警備、交通誘導警備、イベント警備、貴重品運搬警備など、幅広い業務に携わりながら、未経験からでもしっかりと成長できる環境を整えています。入社後は3日間の法定研修を通じて、警備業務の基本を一から学ぶことができるため、警備の仕事が初めてという方も安心してスタートできます。

配属先は、一人ひとりの希望や通勤距離を考慮して決定しており、「日勤のみ」「夜勤中心」「週末だけ」など、ライフスタイルに合わせた働き方も可能です。学生の方やシニア層、Wワークを希望する方まで、さまざまな年代のスタッフが活躍しています。

また、現場で働く警備スタッフが安心して快適に勤務できるような環境づくりにも力を入れています。これからの暑い季節に備え、空調服を支給しており、冷たいドリンクの差し入れや、こまめな休憩の確保など、熱中症対策も徹底しています。スタッフ一人ひとりの体調やコンディションに目を配りながら、無理のない勤務を心がけています。


由田警備保障は、ただ働く場所を提供するだけではなく、働く人が安心して長く続けられる環境づくりを大切にしています。地域の安全を守るという大きな使命のもとで、あなたも私たちと一緒に働いてみませんか?

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由田警備保障株式会社

住所:東京都江東区亀戸1-8-4 由田ビル3F

電話番号:03-3685-7943

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