3号警備とは?貴重品や危険物を守る警備の仕事内容と必要なスキル

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貴重品輸送警備

皆さん、こんにちは!
東京都江東区を中心に首都圏近郊で「安心・安全」を支える警備を行っている、由田警備保障株式会社です。

警備の仕事にはさまざまな種類がありますが、その中でも「3号警備」は、貴重品や危険物などを安全に運搬するための警備業務です。

施設警備や交通誘導警備と比べると、あまり耳にする機会が少ない警備業務かもしれませんが、金融機関や企業活動、私たちの生活を支えるうえで重要な役割を担っています。

そこで今回は、3号警備の仕事内容や特徴、働くうえで求められるスキルについてご紹介します!

【3号警備とは?】

3号警備とは、警備業法で定められている警備業務区分のひとつで、貴重品や危険物などを安全に運搬する際に行われる警備業務です。

警備業務には、主に以下のような区分があります。

1号警備:施設警備
2号警備:交通誘導警備・雑踏警備
3号警備:貴重品・危険物運搬警備
4号警備:身辺警護

その中で3号警備は、主に「物品」を警備対象としている点が大きな特徴です。例えば、現金や有価証券、美術品、重要書類などは、運搬中に盗難や事故のリスクが伴います。そのため、3号警備では安全な運搬を行うために、周囲への警戒や慎重な行動が求められます。

また、危険物を運搬する際には、通常の警備業務以上に厳重な安全管理体制のもとで警備が行われています。

このように3号警備は、社会の安全や企業活動を支える重要な役割を担っている警備業務のひとつなのです。

【3号警備の主な仕事内容】


3号警備には、大きく分けて2種類の業務があります。
ひとつは「貴重品運搬警備業務」、もうひとつは「核燃料物質等危険物運搬警備業務」です。

それぞれ警備対象や業務内容が異なり、必要となる知識や警戒内容にも違いがあります。

■ 貴重品運搬警備業務

貴重品運搬警備業務は、現金や有価証券、宝石、美術品、高額商品などを安全に輸送するための警備業務です。

代表的なものとしては、現金輸送車による現金回収やATMへの現金補充業務などがあります。金融機関や商業施設、企業などから依頼を受け、重要な資産を安全に運搬します。

また、重要書類や機密資料などを搬送するケースもあり、運搬中は常に周囲の状況を警戒しながら業務を行います。

輸送ルートは事前に慎重に確認され、複数人で連携を取りながら警備を行うことが一般的です。不審者への警戒や突発的なトラブルへの対応も求められるため、高い責任感と冷静な判断力が必要になります。

■ 核燃料物質等危険物運搬警備業務

核燃料物質等危険物運搬警備業務は、核燃料物質などの危険物を運搬する際に行われる警備業務です。

この業務では、盗難や事故、不正行為などを防止しながら、安全に目的地まで運搬できるよう警備を行います。一般的な警備業務と比較して、より高度な安全管理や専門知識が求められることが特徴です。運搬時には厳格なルールや管理体制のもとで業務が行われ、警備員にも高い警戒意識が求められます。

また、万が一のトラブルを防ぐため、周囲の状況確認や関係機関との連携なども重要な役割となります。

このように、核燃料物質等危険物運搬警備業務は、社会インフラの安全を支える重要な警備業務のひとつとなっています。

【3号警備で大切な警戒意識と基本行動】

3号警備では、常に高い警戒意識を持ちながら業務を行うことが重要です。

現金や貴重品、危険物などを運搬する業務では、わずかな油断が大きな事故やトラブルにつながる可能性があります。そのため、警備員は周囲の状況を常に確認し、不審な人物や異常がないか注意を払いながら行動しているのです。

また、3号警備では「警戒4原則」と呼ばれる基本的な行動原則も重視されています。これは、「止めるな」「乗せるな」「離れるな」「開けるな」という考え方で、安全な輸送を行うための重要な基本行動なのです。

例えば、規定外の場所で不用意に車両を停止しないことや、関係者以外を車両へ乗せないこと、輸送中に車両から離れないことなどが挙げられます。こうした行動は、盗難や不審者による接触などのリスクを防ぐために重要とされているのです。

さらに、運搬中には突発的なトラブルが発生する可能性もあるため、周囲の変化に素早く気づく観察力や、冷静に対応する判断力も求められます。チーム内で情報共有を行いながら、安全を最優先に業務を進めていくことが大切なのです。

このように、3号警備では高い警戒意識と慎重な行動が、安全な輸送を支える重要な役割を果たしているのです。

【3号警備に必要な資格とスキル】

3号警備は、貴重品や危険物を安全に運搬する専門性の高い警備業務であるため、さまざまな知識やスキルが求められます。

代表的な資格としては、「貴重品運搬警備業務検定」や「核燃料物質等危険物運搬警備業務検定」などがあります。これらは、運搬時の安全管理や緊急時対応に関する知識・技能を証明する資格であり、業務内容によっては有資格者の配置が必要となる場合もあるのです。

また、現金輸送車を使用する業務では、普通自動車免許が必要になる場合もあります。

さらに、3号警備では以下のようなスキルも求められています。

・高い警戒意識


運搬中は常に周囲の状況を確認し、不審な人物や異常に素早く気づく力が重要です。わずかな油断が大きなトラブルにつながる可能性もあるため、常に緊張感を持って行動することが求められます。

・冷静な判断力


突発的なトラブルや予想外の事態が発生した際にも、慌てず状況を判断し、安全を最優先に対応する力が必要です。周囲の状況を見極めながら、落ち着いて行動することが重要となります。


・チームワークとコミュニケーション力


3号警備は複数人で連携しながら業務を行うことが多く、警備員同士の正確な情報共有が欠かせません。輸送中もお互いに周囲を警戒しながら連携することが、安全な業務につながります。


・体力と集中力


長時間にわたる輸送業務では、集中力を維持し続けることが求められます。また、重い荷物の運搬や長時間にわたる警戒を行う場面もあるため、体力面も重要となります。

・危機管理能力


運搬中には、交通状況の変化や不審者への対応など、さまざまな状況変化が起こる可能性があります。そのため、危険を未然に防ぐ意識や、安全を最優先に考えて行動する力も重要となります。

このように、3号警備では専門知識だけでなく、高い警戒意識や判断力、チームで行動する力など、さまざまなスキルが求められているのです。

【おわりに】

3号警備は、貴重品や危険物を安全に運搬するための専門的な警備業務です。

現金輸送や重要書類の搬送を行う「貴重品運搬警備業務」と、核燃料物質などの輸送時に安全を守る「核燃料物質等危険物運搬警備業務」の2種類があり、それぞれ高い警戒意識と専門知識が求められています。

また、3号警備では、安全な輸送を行うための冷静な判断力や危機管理能力、チームワークなども重要な役割を担っています。

施設警備や交通誘導警備と比べると、普段あまり目にする機会は少ないかもしれません。しかし、金融機関や企業活動、社会インフラを支えるうえで欠かせない警備業務のひとつなのです。

警備業界にはさまざまな仕事がありますが、3号警備も社会の安全を支える重要な役割を担っていることを、今回の記事を通して知っていただければ幸いです。

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